海外研修制度
HYOEIは、日本で唯一の「ポール・ボキューズ学院」の提携校です
本校では、フランスの「ポール・ボキューズ学院」をはじめ、ヨーロッパ、中国、韓国にある姉妹校や連携校を中心に、本場を体験できるさまざまな海外研修を用意しています。一流の技術を間近で見られるだけでなく、その土地ならではの食文化に触れることができ、帰国後の研修生は、本場の実習で得た技術と自信でステップアップしています。 本校の海外研修は、全学科の希望者を対象に行っていますが、調理師科の総合調理スペシャリストコースでは、授業の一環として行われ、研修費用は授業料に含まれています。 また、卒業生を対象に「ポール・ボキューズ学院」での3ヶ月間の海外研修もあり、世界各国からの留学生とともに、本格的な料理研修を受けることができます。
フランス研修
本場ならではの料理の技術と、雰囲気を堪能します
調理師科総合調理スペシャリストコースは、授業の一環として実施しています
調理師科総合スペシャリストコースでは、1年次の最終カリキュラムとして全員参加のフランス研修旅行を実施しています。学校では経験できない、本場だからこそ体感することのできるその土地の雰囲気や、すばらしい技術を目の当たりにすることができ、そこから得る物も多いはずです。 しかもこの研修は授業の一環として行われ、研修費用は授業料に含まれています。
※但し、保険料、食事代、観光費用の一部が別途必要になります。

フランスの一流学校で、一流シェフの指導のもと、研修は行われます
フランスのリヨン郊外にある、本校の提携校であるポール・ボキューズ学院で一流シェフによるデモンストレーションを見た後、 実際に調理実習を行います。
最高の技術を持つ本場のシェフの指導を、極身近で受ける事ができるのです。
フランスでの体験を確実に理解できるよう関連講義も十分に
フランス研修7日間の日程例
- 1日目 関西空港 → サン・テグジュペリ空港
空路フランス・リヨンへ - 2日目 リヨン
午前:リヨン市内観光
午後:フリータイム - 3日目 フランス郊外
フランス郊外1日観光 - 4日目 リヨン<提携校:ポール・ボキューズ学院>
デモンストレーション・調理実習 - 5日目 リヨン<提携校:ポール・ボキューズ学院>
デモンストレーション・調理実習 - 6日目 サン・テグジュペリ空港 →関西空港
空路、帰国の途 - 7日目 関西空港
入国手続き後、解散 - ※ 研修場所は年度によって異なります。



本場の技術だけでなく、実際風土や文化に触れることで、より深い研修に
調理師科・製菓衛生師科 副学科長
栄養士
専門調理師
洋菓子製造2級技能士
介護食士指導員
HYOEIのフランス研修は、単に本格的フランス料理の技術に接するだけではなく、その土地を見学してスーパーやマルシェで食材に触れたり、地元の人と接して風土を自分の肌で感じたり、博物館や美術館を見学して文化を知ることで、より意味深い研修になっています。そして、研修のための下準備もしっかりしますので、疑問などの答えもフランスで見つけることができるでしょう。とにかく、入学までは、料理を食べること、作ることが好きであれば問題はないと思いますよ。
3ヶ月研修(卒業生対象)
研修内容
HYOEIは日本でただ1校の「ポール・ボキューズ学院」の提携校です
HYOEIと「ポール・ボキューズ学院」
HYOEIは、過去数年に渡り「総合調理スペシャリストコース」の海外研修先であった「ポール・ボキューズ学院」と、2007年、ワールドワイドアリアンス(提携)を結びました。
「ポール・ボキューズ学院」といえば、フランス料理界の巨匠ポール・ボキューズ氏がリヨン郊外に19世紀のシャトーを改築し、始めた、料理を学ぶ者にとって憧れの料理学校。
今までに、世界12ヶ国12校の料理学校とアリアンスを結んでおり、HYOEIは、日本唯一の提携校です。 これで、毎年本校(主に調理師科)から数名の研修生を「ポール・ボキューズ学院」に送りだすこととなり、本場フランスでの本格的な研修のチャンスはますます増えた、という訳です。
あなたもHYOEIで、フランス3ヶ月研修へのチャンス獲得に、挑戦してみませんか?
選ばれた精鋭たちの3ヶ月の研修
- 上級調理技術
- 実習、理論とデモンストレーションを組み合わせた内容。料理の基礎技術の復習・体得と、素材に関する知識を拡げることが目的です。
- 調理実習
- 学内にある学生や職員の昼食を提供するためのレストランで、実際のレストランとほぼ同じ経験(厨房管理含む)をします。
- 調理法訓練
- パン作りの基礎的な技術と技能を学びます。小麦粉の品種や発酵方法を変えたり、成形やミキシングの様々な方法を試行し、バラエティ豊かな製パンを行います。
- 上級製菓
- 菓子作りの技術を再確認しながら、さらに高度な技術と技能を修得できるよう実践的なプログラムが組まれています。学校敷地内のグルメレストラン"Saisons"で、フレンチペストリー、アントルメ、プチフール、デザートを盛り付け、お客さまに提供します。
- 製パン
- パン作りの基礎的な技術と技能を学びます。小麦粉の品種や発酵方法を変えたり、成形やミキシングの様々な方法を試行し、バラエティ豊かな製パンを行います。
- テーブルアートサービス
- ワインやチーズ、美食の歴史やテーブルアートに関する理論を総合的に学びます。グルメレストラン"Saisons"で、テーブルアートと接客を実際に行い、理論を実践に結びつけます。



リヨンミニコラム
「ポール・ボキューズ学院」のあるリヨンは、パリに継ぐフランス第二の都市。古くローマ時代から連綿と続く歴史の街であり、フランスの金融や貿易の中心地でもあります。
街を流れるローヌ、ソーヌの2本の川が、リヨンを表情の異なる3つの地域に分割。ソーヌ川西岸が、ローマ時代からルネサンス期のすばらしい建造物が残る旧市街地。ソーヌ川とローヌ川の間にあるのは、市庁舎やオペラ座、博物館のある繁華街。ローヌ川の東側は、さらに新しいビジネス街。
古さと新しさを兼ね備えた魅力の街リヨンで、さぁ!本場フランス料理の一端をのぞいてみようか!
